デモクラシーの危機を迎える世界、選挙前に「これだけは言いたい!」

今後の日本の未来を左右する総選挙を前に民主主義の大切さ、論争することの意味などをもう一度考えてみたいと思います。そして、高市早苗さんには改めて「なぜ総理になりたいのか」、国をどう導いていくのかを問いたいと考えています。
田原総一朗 2026.02.07
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8日は総選挙の投開票日です。このニュースレターを配信する時にはまだ結果がわかっていませんが、今後の日本を占う選挙になりそうです。その上で、今回「これだけは言いたい!」ことです。

「高市さん、なぜ総理になりたいの?」

高市早苗さんにずっと聞いてみたいことがある。まだ実現していないけれど。要するになぜ総理になりたいのか、総理になって国と党をどう率いていくか、これをぶつけたい。国をどう導いていくのか、そういったところだね。

その上で今興味があるのは、いつか訪れるポスト高市だね。誰が高市さんを永田町で追い落とすというか、次になれるのか。林芳正さんとか、小泉進次郎さんには依然として期待はしているけれど、今のところポスト高市と明確に言える人に見当が付いているわけでない。

僕は決して高市内閣がつぶれれば良いとは思っているわけではなく、評価をしていないと言うことですね。彼女が言っているスパイ防止法だとか、色々な政策について違和感があって、このままだと言いたいことを言える、民主主義の素晴らしい部分が損なわれてしまわないかと危惧しているから。

参政党的な排外主義をあおるような言説、僕は少数政党にとどまると思ってきたけど、増えてしまうと日本社会が危ないと思う。支持層には若い人たち、そして、会社を定年退職した60歳以上の男性が自分たちが会社という組織から出ちゃって、よりどころがなくて参政党を応援してるみたいなことがあると聞きます。たしかに気持ちとして理解はできるけれど、陰謀論的な部分が出てくるし、問題だなと思っている。

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