アメリカの「同盟国」としてだけ見られてはいけない イランとアメリカに「これだけは言いたい!」

米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響で、事実上封鎖されたホルムズ海峡。日本は沈黙したままでいいのでしょうか。国際法違反への評価、対話を拒んだ武力行使の問題点。アメリカの「同盟国」で終わらせない、日本が果たすべき責任を問います。
田原総一朗 2026.04.03
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先日の日米首脳会談でも話題になった、現在事実上封鎖されているホルムズ海峡での自衛隊の貢献。ここは、私の考えでは米国の仲間とだけ見られてしまってはいけないということ。これだけは強く言いたい。

日米首脳会談の様子=外務省HPから(内閣広報室提供)

日米首脳会談の様子=外務省HPから(内閣広報室提供)

そもそも、高市早苗総理が未だにアメリカのイランへの攻撃を国際法的にどうだったのか、良かったか悪かったかを言っていない。これが良くないと思う。しかも勝手に軍事介入をして、最高指導者であるアリ・ハメネイ師を勝手に殺してしまった。トランプさんが命じたということなのだろうけど、これは絶対許せない。しかも終わりが見えないなんて状況になってる。本当に無責任な話だと思う。

そもそも、トランプさんがなぜハメネイ師の殺害という判断をしたのか。そして、日本はそれについてどう考えるべきなのか、真剣に議論しないといけない。対応についても同じです。そもそもなぜ最高指導者を殺害する必要があったのか。日本以外のヨーロッパの国でも、あれは駄目だったといっている国はありますよね。日本側にもそれを言えない、言わない理由というのはあるのだと思うけど、妥協してはいけない。高市さん、その政権が意見を言わないという理由は理解はできるけど、駄目なものは駄目と言わなければならないと僕は思っています。

白黒つけるのが難しいのは分かるが・・・

ただ、高市さん本人がトランプさんに直接「あの攻撃は国際法違反だ」と言うのが難しいのはわかります。

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