日本の「曖昧さ」は武器なのか? 高市政権の限界、そして「これだけは言いたい!」

日本はこの先どう動くべきか。世界が揺れる中で考え続けています。その中で思い浮かぶのが「曖昧さ」です。ただ、それは強みであると同時に弱点でもあります。高市政権と日本の未来に「これだけは言いたい!」
田原総一朗 2026.06.12
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すこし体調を整えるためにリハビリ入院などしており、theLetter配信の間があきました。その間にも高市政権、世界ではイランとアメリカなどで動きが続いていましたね。

日本はどう動けばいいのか、平和を維持するにはどうすれば良いのか。日夜考えていました。

その中でふと、やっぱりこうなんだろうなと考えています。日本という国は「曖昧」を持っておくというのが一番いいのだなと思っています。

僕自身はジャーナリストですから、権力による介入などを排除すべきと白黒つけることが多いのだけれど、迷うこともあるけど、日本においては曖昧にしておくということが大事なのだなと考えています。

「曖昧な国家」という現実

例えば憲法ですね。そもそも自分たちで戦後に作り上げたものではなく、アメリカからもらったようなものです。そして、その憲法には自衛隊の記載がない。自衛隊が憲法に関係の無いものとして存在しています。憲法で自衛隊を規定することも出来ていないし、肯定もできない。だから、ここも曖昧ですよね。アメリカとの関係も同じです。べったりすれば良いというものでもないし、正論も言えない。そして日米同盟を解消すれば良いということでもない。だから曖昧がちょうど良いというか、曖昧じゃないとやっていけない国なんだろうな。

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